安住紳一郎アナ 「私、永明とは相当仲いいんです」母国に帰る和歌山の“親友”パンダへの思い語る

[ 2023年2月20日 11:16 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 “パンダ通”のTBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が20日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に出演。22日に中国に旅立つ和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」のジャイアントパンダ・永明(エイメイ)への思いを語った。

 オープニングニュースで、上野動物園のシャンシャン(雌、5歳)があす21日に中国に返還されることを伝えた際「シャンシャンがあす中国に旅立ちます。そして翌水曜日、和歌山のパンダ3頭も中国へ旅立ちます」と、22日に母国へ帰る「永明」とその娘の双子の「桜浜」「桃浜」に言及。「永明は絶滅危惧種でありながら1頭で16頭もの子供をつくるという、レッドリストの赤色を1頭で少し薄くしたパンダということで世界中が称賛しているスーパーパンダなんです」と説明。そして「これ永明が30歳の誕生日の時に出版されたフォトブックなんですよね。来日してからの永明の可愛らしい写真、そして永明の性格がよく分かるさまざまな飼育員の皆さんの話などが載っているんですが、この帯ですね。“パンダファミリーはすべて永明から始まった”と書いてあります」とフォトブックを手に取り、「裏見てみましょう。これ誰が書いているのか、ご覧ください」と“アナウンサー安住紳一郎”と記されている帯を見せ、「どうです、私、永明とは相当仲いいんです、相当食い込んでますから。水曜日しっかり永明の最後の姿、この番組でお伝えしようと今、各所と調整中です」と力を込めた。

 安住アナは、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)で、日本でパンダが生まれる度に、パンダジャパン、パン能研、パンダ団など命名塾を開塾。命名を予想して見事に的中させるなど“カリスマ命名予想屋”とも称され、同番組内でもパンダの生態などについて詳しく解説し“パンダ通”として知られている。

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2023年2月20日のニュース