秋元康 前田敦子のAKB卒業宣言、当時を振り返り「全然俺もわからなかった」

[ 2023年2月18日 20:54 ]

秋元康氏
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 作詞家でプロデューサーの秋元康(64)とテレビプロデューサー佐久間宣行氏(47)が18日放送のニッポン放送「秋元康と佐久間宣行のオールナイトニッポン」(土曜後5・00)に出演。当時AKB48でセンターを務めていた前田敦子(31)が卒業宣言をした11年前を振り返った。

 番組中盤、AKB48についてトークが展開。秋元は「実は大変だったのは前田敦子が卒業するとき。卒業発表する当日の朝まで俺、車の中で電話しながらどうするの?って話を前田としていて…それで前田が“どうしたらいいですか?”っていうから任せるって言って、卒業したいなら卒業しなさいと。発表するならしなさいと」語った。

 「ただ、発表するならアンコールの時に“会いたかった”って曲のMCのタイミングしかないから、そこのタイミングでしろっていう話だけはして。だから卒業するかしないかは全然俺もわからなかった」と当時を振り返った。

 「当日、現場行って見てたら全然前田が話す感じじゃないから、今日は話さないんだなと思って。そしたら前田が胸に手をポンって置いて、その時に息をついているっていうのがわかったの。そこで言うんだってわかって。みんな驚いてたし俺もドキドキしたし面白いって思って大盛り上がりだったわけ。だけど大盛り上がりじゃなかったのは、そこにいたプロダクション、広告代理店。前田センターだったから色々なCMが急に…そういうことが大変だったよね」としみじみ語っていた。

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2023年2月18日のニュース