【明日のどうする家康】第7話「わしの家」一向宗への命令が悲劇の始まり…渡辺守綱、家康にあほたわけ?

[ 2023年2月18日 13:50 ]

大河ドラマ「どうする家康」第7話。本證寺に潜入する(左から)榊原康政(杉野遥亮)本多忠勝(山田裕貴)松平家康(松本潤)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は19日、第7話が放送される。明日夜の注目ポイントを探る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第7話は「わしの家」。家族と再会した松平元康(松本潤)は「家康」と名を改める。一つの家のように国をまとめたいと願う家康だが、争いは絶えず、三河統一は遥か先の話。そんな中、民衆の間で一向宗が人気と瀬名(有村架純)から教えられる。そして、宗徒が集まる本證寺に潜入。そこには巨大な町がつくられ、住職の空誓(市川右團次)は民が苦しむのは武士のせいだと説いていた。家康は一向宗へ年貢の取り立てを命じるが、それが三河を揺るがす悲劇の始まりだった…という展開。

 「槍半蔵」の異名を持つ徳川十六神将の一人・渡辺守綱(木村昴)、ドラマオリジナルキャラクターの歩き巫女・千代(古川琴音)が初登場。次回予告には、守綱が「あほたわけ」と元康の頭を叩くシーンも。どのような出会いとなるのか。

 物語は「(三河)一向一揆」編へ。「三方ヶ原の戦い」「伊賀越え」と並び、徳川家康の3大危機とされる。

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