草笛光子 かつてビンタした役者明かしスタジオ仰天 「私にありえないことを要求する」人物とは

[ 2023年2月18日 11:31 ]

草笛光子
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 女優の草笛光子(89)が17日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。ビンタしたことがある役者を明かした。

 比企尼役を演じたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を担当した三谷幸喜氏が番組の取材に応じ、エピソードを披露。「自分が書いた台本の上を越えてくる。あんな女優さんいない」と草笛の芝居に驚かされたことを明かした。

 草笛は「『真田丸』でね。歯が抜けてる女っていうことで、その辺に草があったからくちゃくちゃってかんで、歯にくっつけてやったの。あれうまくできますよ」と回想して笑いを誘った。

 三谷について「私にありえないことを要求する方。ずっと目開いたまま、頼朝をずっと見ててって言うの」と苦笑。

 「鎌倉殿」が始まる前には「草笛さん、頼朝をひっぱたきますからって言われたの」と、大泉洋演じる源頼朝をビンタする場面があると知らされていたという。「あら、あの人、ひっぱたけるの?うれしいって。いつひっぱたけるのかとずっと楽しみに待ってたのに、なかなかひっぱたく所が出てこない。弟を殺そうとか画策したのをわかって、ぶっていいですか?って聞いたら、いいって言うんで。両手にハーッと息を吹いて、嫌味言ってピシッと。良い音しましたよ。私、ぶつの上手いの」と満足げ。

 「今までぶったのは、森繁久彌さんと、高峰秀子さんも。そういう役でね。いっぺんでOK。私2、3回ぶちたかったの」と苦笑しながらレジェンド俳優の名を次々と出し、鶴瓶は「え?!秀子さんぶったんですか!」と驚いていた。

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2023年2月18日のニュース