三田佳子 62歳で死去の東映・手塚治社長追悼 3カ月前「最後の」会話 意外な秘話も 

[ 2023年2月18日 08:22 ]

三田佳子
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 女優の三田佳子(81)が18日までに自身のブログを更新。14日、62歳で死去したことが発表された東映社長の手塚治(てづか・おさむ)さんを追悼した。

 「東映の手塚治社長が、急逝されました。昨年11月に東映で上映された『天間荘の三姉妹』。懐かしい東映の映画館でご挨拶したばかりでしたのに。3カ月前に、手塚社長はじめ東映の皆さんと築地のステーキ屋さんでご一緒したのが最後になってしまいました」とつい最近も顔を合わせていたという。

 「漫画家の手塚治虫さんと同じ名前で『すぐ憶えてもらえるんですよ』と盛り上がり、『東映の歴史を語れる人は、もう三田さんしかいない。うちの社員たちに昔の話をたくさんしてやってください』と本気でおっしゃっていました」と回想した。

 また「1960年、高校卒業と同時に映画女優としてデビューしましたが、実は私、8年後に独立してフリーになるまで、東映の『社員』だったんですよ!」と三田自身が東映社員だったことを明かした。夫で元NHK映像プロデューサー・高橋康夫氏が「NHKを定年退職した時の手続きでそれが判って、なんと年金を頂きました。ビックリ」と秘話も明かした。

 1962年に自身が主演した映画「山麓」での集合写真を披露し、「脚本の松山善三さん、瀬川昌二監督、笠智衆さん、山田五十鈴さん、淡島千景さんたちに囲まれて、懐かしい当時を思い出します。あれから60年もたつのね」と記した。

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