バカリズム 「一番純正の後輩」と言い切るもっとも影響を受けた先輩芸人「完全に憧れて入ってますから」

[ 2023年2月18日 17:35 ]

バカリズム
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 お笑い芸人のバカリズム(47)が18日、ニッポン放送「ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン」(後1・00)にゲスト出演。ウッチャンナンチャンへの思いを語った。

 この日は同じマセキ芸能社所属の出川哲朗、バカリズムがゲストとして登場。出川とは横浜放送映画専門学院(現日本映画大学)の同級生で、バカリズムも同校(入学時は日本映画学校)の後輩という間柄。

 バカリズムは現在放送中の日本テレビドラマ「ブラッシュアップライフ」で脚本を担当するなど、人気脚本家としても活躍。「今、まさに執筆中です」と話すバカリズムに、ウッチャンナンチャンの2人も「どうもお忙しい中、すみません」と恐縮しきり。

 とはいえ、内村光良が改めて「実はあまり知られてないんですけど、バカリズムは我々の学校の後輩なんです」と紹介すると、バカリズムは「僕の時は日本映画学校ですけど、もともと学校に入ったのもウッチャンナンチャンさんの本を読んでなので。本が『未・知・子』で、ラジオは僕の地元は山奥で届かなったので、本しか見てないんですけど、そこで学校のエピソードが書かれてたんですよ。(学校の)パンフレットより詳しく書いてあったので。それで映画学校に入って、マセキ芸能社ですから、一番純正の後輩です」と胸を張った。

 南原清隆から「狩野英孝は?」と聞かれるも、バカリズムは「僕が先輩です。あれは純正じゃないじゃないですか。あれはちょっと違う。一番イズムを正しく受け継いでいるのは僕です!」と話した。

 バカリズムが参考にしたという「未・知・子」とは「未・知・子―ウッチャンナンチャンの愛と謎の告白手記」(集英社)という1990年に発売された2人の著書。バカリズムによると「農村実習とか、結構細かく書いてあった」といい、「内村さんですかね、九州から東京に出てくる時に、新幹線で窓を見てたら、富士山が見えて、富士山が語り掛けてきたと。そこもまさに通ったんです。“お前は東京に出て、大物になるぞ!”みたいなことを言われた、って」としみじみ。これに、内村は「イラスト書いてた」と懐かしんだ。

 バカリズムは「細かいエピソードが入ってて、それで映画学校知ったんです。僕が富士山を見た感想は内村さんが書いてたあれだ!っていう。僕には語りかけてこなかったですけど。もろ影響は(受けている)。完全に憧れて入ってますから」と続けた。

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