川嶋あい 声帯手術後初の単独ライブ「ありがとうを届けていく年に」 「I WiSH」一日限り再結成も

[ 2023年2月18日 15:44 ]

デビュー20周年記念イベント「Ai Kawashima Church little events―Hope&Thanks―」を開催した川嶋あい(撮影・佐藤萌花)
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 歌手の川嶋あい(36)が18日、東京・新宿の淀橋教会で、デビュー20周年記念イベント「Ai Kawashima Church little events―Hope&Thanks―」を開催した。

 22年5月に声帯手術を行い、声の回復のために歌うことを控えていた川嶋は、この日が術後初の単独ライブで、ステージで歌唱するのは半年ぶり。代表曲「旅立ちの日に…」でイベントがスタート。ピアノと透き通った歌声で観客を魅了した。川嶋は「歌える日が来ることを、手術の時は考えていなかった」と振り返り、「この日を迎えられたこと、応援してくださる皆さんにお会いすることができてうれしく思います」とファンの前で笑顔を見せた。

 2003年2月に音楽プロデューサーのnao(42)と音楽ユニット「I WiSH」でデビュー(川嶋はai名義)。イベントには特別ゲストとしてnaoが登場。1日限りの再結成を果たした。

 この日は、フジテレビ系で放送された「あいのり」の主題歌「明日への扉」や、「I WiSH」として15年ぶりとなる新曲「スノードーム~春~」など全4曲を歌い上げた。「今日、声帯手術以来初の単独ライブができました。少しずつでも歌い出していきたいですし、ライブができる日を心待ちにして今日から頑張っていたいです」と力を込めた。

デビューして20年の節目の年。「20周年を迎えられたのは、応援していただいた皆さんのおかげです。今年は皆さんへのありがとうを届けていく年にしたいです」と話し、ライブ後は、来場した60名のファン全員に握手をして見送り、感謝を伝えた。

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2023年2月18日のニュース