東野幸治 「行列」に超大物俳優が出演した際に「怖かった」出来事とは「手を差し伸べた瞬間を…」

[ 2023年2月18日 14:25 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(55)が17日深夜放送のパーソナリティーを務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。かつて日本テレビ「行列のできる相談所」(日曜後9・00)に超大物俳優が出演した際の出来事を語った。

 東野はかつて「行列-」にゲストが出演した際に「怖かった」ことが2回あり、「1回目言っていいですか」と切り出すと、自身が司会を務め、坂上忍がゲスト出演した回に恩人が出演した時だと明かした。

 その恩人は「ショーケンなんですよ、萩原健一さん」と19年に他界した名優であったとし、「僕らにとってはショーケン、松田優作って2大スターやから、めちゃめちゃうれしいなと思って」と東野。VTR後、萩原さんを紹介した後は、「えーっ来んの、バラエティー、大丈夫?って。めちゃめちゃ怖いっていうイメージですし、どうなんかなあと思って」いたというが、「バーッとカーテン開いた瞬間に、初めてです、たぶんスタジオがまぶしいのかな、両手でね、眉毛ぐらいまで覆って登場した」と続けた。

 「そんで、こっちもヤバいと思って、“ショーケンさん、どうぞ、こっちへ”って言ったら、“ふん”って言って、歩き出して、実はカーテンのある小部屋っていうのはスタジオの下とちょっと段差あるんですよ。その段差につまづくんですよ。ほんでシーンとなって歩き出すんです。ゆっくり」と東野。「これはヤバいと思って」アメリカの陽気な名物司会者をイメージして、ゆっくり険しい顔で近づいてくる、薄い色付きのサングラスをかけた萩原さんに「いやーショーケンさん、良く出てくれましたね」と握手ではないものの手を差し出し、「ちょっと陽気に、立ち位置も分かれへんから、立ち位置まで誘導しようと」したとした。

 「そんで俺が手を差し伸べた瞬間を、『あしたのジョー』の力石戦の終わった後、2人が握手する(もできなかった)かのごとく、スーッと通って行ったんですよ」と“スルー”されてしまったという。出演者やスタッフに見られていたため「めちゃくちゃ恥ずかしかった」と苦笑した。

 すると萩原さんはベッキーと坂上のもとへ行き、内緒話をし始めたとし、東野は「ちょっと、この手どうしたらよろしいんでっか」とツッコんだと言い、「背中びっしょびしょ、一瞬でびっしょびしょ」と回顧した。

 「それで、後で聞いたらベッキーにその時見てたテレビの感想をしゃべって、事務所のことを言ってて。忍ちゃんにも(内緒話を)しゃべってて。忍ちゃんも“はいはい”って不思議な顔してて、仕切り直して以来なんですけど」とし、のちに坂上に萩原さんは何を言っていたのかと聞くと、坂上が別の番組で別荘を買う企画を行っていたため「あの別荘買わない方がいいぞ」との忠告だったとした。

 その後東野は「さ、ショーケンさんが来てくれました。どうぞこちらへ来てください”って」と何事もなかったかのように進行したと語った。

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2023年2月18日のニュース