にしおかすみこ　認知症の母、ダウン症の姉らとの生活　ストレス発散は「高いランチ」「やたら愚痴る」

にしおかすみこ
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　お笑いタレントのにしおかすみこ（48）が18日、TBSラジオ「井上貴博　土曜日の『あ』」（土曜後1・00）にゲスト出演。家族との生活でのストレス解消法について語った。

　番組ではにしおかについて母が認知症を患っており、父は酒好き、姉がダウン症を患っていると紹介。にしおかは現在は実家に戻り共に生活しているとし、「2020年の6月ぐらい（から）ですね」と話した。

　家族との生活でストレスがたまった時はどうしているのか聞かれると、「あんまり解決方法はないんですけど、大体もんもんとするか、高いランチを食べに行くとか。やたら愚痴る」と回答。「友達凄い少ないので、大体マネジャーさんになっちゃうんですけど。だからあとはお仕事先の方々とかが、私も48歳だから、みなさん私より年下になるんですよスタッフさんが。だから、しゃべると年下だから聞かざるをえなくなるじゃないですか。っていうので聞いてもらって終わるっていう」と明かし、「吐き出すことで私は結構救われたりとか、しゃべるとだいぶほっとしたりします」と続けた。

　最初は自分で抱え込んでしまい、地域包括支援センターの存在も知らなかったというが、その後連絡をして相談に乗ってもらったという。「一度電話したんですけど、知り合いとは違ってプロの方なんで、私が何で困ってるか分かんないことでも、そういう方にも慣れているので、聞き出してくださったり、割と寄り添ってくださるんですよ」と回顧。「なので電話して良かったなと思うし、介護する側の方々の気持ちも受け止めてくださる気がするので、私は電話するのもいいかなと思ったりするんですよ。なんも解決しなくてもいいかなって」と語った。

　とにかく誰かに頼ったり、口に出したりすることで心が軽くなるのかと聞かれると、「私はそう思います。人それぞれかもしれないですけど」と言い切った。自身のマネジャーはよく笑ってくれると言い、「一緒に笑ってすっきりしたりとかっていうのもあったりするので、そういうのもいいかなあっていう」「でも私も現在進行形なので、なんとも言えないですね。皆さん人それぞれかなと思います」と話した。