福山雅治　ファンの非公式グッズに感謝も複雑な思い　「ちょっと奇妙じゃない？」

シンガーソングライターで俳優の福山雅治
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　シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治（54）が18日放送のTOKYO　FM「福山雅治福のラジオ」（土曜後2・00）に出演。ファンのオリジナルグッズに物申した。

　福山の大ファンで、福山と同じ2月6日が誕生日だというリスナーからメッセージが寄せられた。メッセージは、女性が誕生日に福山の顔写真が張り付けられたハンガーを会社の後輩からプレゼントされ、喜んでいるという内容だった。

　このオリジナルプレゼントに福山は「こういうのあるんだ。初めて知った。野球選手とかでハンガーに顔が張り付けられていて…そういうのは意味として分かりますよ。ユニフォームがグッズとして売ってるじゃないですか。買った選手のユニフォームを掛けておくのに顔つきのハンガーって意味が成立してるじゃないですか。でも（プレゼントを貰ったリスナーは）女子ですよね？僕の顔がついたハンガーに女子の服が着せられるわけですよね？」と自身の顔が張り付けられたオリジナルハンガーに疑問を抱いた。

　さらにオリジナルハンガーで使われた写真が非公式だったことを指摘し、「仲間の気持ちはうれしいし、ありがとうという気持ちもあるし、微笑ましく受け止めてるけど、（写真を見て）これさあちょっと奇妙じゃない？かっこよくしてよ。かわいくしてよ。何の表情よ。何のときか俺ですら分からないよ」と笑いながら話した。

　最後に「でもこういう物の何が一番悲しいかって、売れ残った時なんですよ。売れ残って破棄されるシーンを想像してごらん？なんか切なすぎるだろ、うちの母ちゃん泣くぞ」と公式グッズ化について真剣に考えていた。