古舘伊知郎「真似する奴が出てくる」乱交主催の男女5人摘発　売り上げ金額公表による模倣犯を危惧

古舘伊知郎
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　フリーアナウンサーの古舘伊知郎（67）が9日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に生出演。民泊施設を借りて売春の場所を提供したとして、売春防止法違反の疑いで男女5人が逮捕された事件について言及した。

　警視庁保安課は8日までに、売春防止法違反の疑いで、東京都新宿区歌舞伎町2丁目、無職沢村雅也容疑者（32）ら男女5人を逮捕。2012年以降、交流サイト（SNS）を通じて客を募り、民泊施設やホテルで乱交パーティーを主催し、計約6億5千万円を売り上げたとみられる。同課によると、乱交パーティーは月12～15回ほど開催され、1回当たり20～60人の男性客と数人の女性が参加していたという。

　逮捕容疑は今年7月5日、売春場所として新宿区百人町2丁目の民泊施設を提供した疑い。沢村容疑者は容疑を認め、他の4人は「売春が行われているとは知らなかった」などと否認している。

　古館は「10年間とはいえ、6億5千万円の売り上げを警察が出す意味は分かりますよ。こんなことをやって、これだけ売り上げていたって分かるんです」とした上で「分かるんですけど、こういうことを真似する奴が出てくると思うんですよ。こんなに儲かるのかって」と模倣犯が出てくるのではないかと危惧した。

　だからこそ「ケースバイケースで、売り上げだとか利益を出さないで、むしろ、こういう売春防止法違反はこれぐらいの実刑をくらうんだぞってことを強調した方がいい」と容疑者らの犯罪収益よりも罪の重さを積極的に伝える方がいいのではとした。