ケンコバ爆笑!アインシュタインM―1惨敗の黒歴史 稲田「いまだ決勝行けず、ブレずにやってます」

[ 2022年11月9日 12:35 ]

「アインシュタイン」の稲田直樹(左)と河井ゆずる
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 お笑いコンビ「アインシュタイン」が8日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」にゲスト出演。MC・ケンドーコバヤシ(50)が大好物という“アインシュタインの失敗話”で盛り上がった。

 初めてのレギュラーがケンコバが出演するラジオ番組のアシスタントだったという2人。8年近く共演した。ケンコバから「最初はほんとに人気なくて。知らん間に“稲ちゃん”って言われだして。気がついたらキャーキャー言われてて」と驚かれ、稲田直樹は「変な時代ですよ」と自虐的に返した。

 漫才にも定評がある2人だが、意外にもM―1グランプリ決勝は未経験だ。河井ゆずるは「ケンコバさんは(自分たちがM―1予選に)落ちれば落ちるほど笑うんですよ」と告白。アインシュタインのうまくいかない話が好きなケンコバは、忘れられないM―1での“黒歴史”を回想した。

 2人が初めて敗者復活戦に出た2015年。「僕も気持ち入って、夕方からテレビの前で見てたんです。でも、『絶対行きます!』っていう気合が悪いほうに空回りしてる象徴やった」と評した。「河井がまずマイク持って出てきて…」と何度も頭を下げる河井のものまねをし、「めちゃめちゃ媚びへつらってる」とあきれた。

 その後「稲田が出てきて定番つかみ…会場がルックスにざわついてるのをちょっと待って『もうね…顔捨てたろか思ってるんですよ』」。普段はウケるが、この日は「稲田が(立ち位置まで歩いて来る時から鼻息が荒く)フンフン言うてもうてる」と苦笑いした。肝心のせりふも別人の声色で、ケンコバは高音の金切り声を再現。「お客さん、ギャーッ!てなって…惨敗。俺だけは(お腹)よじれるぐらい笑いましたけど。何やあれ!」と振り返り、千原ジュニアも爆笑した。

 稲田は「“つかみ”言うてるのにお客さんの心離れた」と反省。「いまだに決勝行けずで、ブレずにやらせてもらってます」と言って、笑わせた。ただ「今年は行きますよ!余裕っす」と宣言。隣で河井が「コバさんにそれ言うた年でうまくいったためしない」と嘆いていた。 

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2022年11月9日のニュース