柄本佑「心のどこかでないのかと」 24年大河「光る君へ」で藤原道長役抜てき

[ 2022年11月9日 04:32 ]

NHK大河ドラマ「光る君へ」に出演する吉高由里子と柄本佑
Photo By スポニチ

 俳優の柄本佑(35)が、2024年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」に平安時代の最高権力者・藤原道長役で出演する。8日に同局で会見が行われ、紫式部役で主演を務める吉高由里子(34)と出席。「心のどこかで、俺は(出演が)ないのかと思っていた。この座組みに参加できてうれしい」と起用を喜んだ。

 大石静氏(71)が脚本を担当。「源氏物語」を執筆した紫式部の生涯を描く。藤原道長は名門一家の末っ子として育ち、やがて政権の中心に躍り出る平安貴族。紫式部とは生涯にわたり“ソウルメート”として互いに思い合う役どころだ。

 吉高とは20年の日本テレビ「知らなくていいコト」で共演。当時の印象について「懐が深く、クールな方」と絶賛。吉高も「本当に心強い。いろんな刺激をもらいたい」と称えた。柄本は、同作でも脚本を手がけた大石氏から「若い時の芝居では、すね毛をそってほしい」と言われたと明かし、会場の笑いを誘った。

 芸能一家として知られているが、妻の安藤サクラ(36)以外には出演を話していないという。「みな同じような仕事をしていて、情報はどこから漏れるか分かりませんので」と語った。

続きを表示

2022年11月9日のニュース