宝田明さん死去　「ゴジラ」公式も追悼「レジェンドを失ってしまった事は残念でなりません」

2014年7月、米映画「GODZILLA」プレミアイベントに出席し、ゴジラの模型と記念撮影する宝田明さん
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　「ゴジラ」シリーズなど多くの東宝特撮映画に出演した俳優の宝田明さんが14日に肺炎のため87歳で亡くなったことを受け、東宝「ゴジラ」シリーズの公式ツイッターが18日、「レジェンドを失ってしまった事は残念でなりません」と悼んだ。

　宝田さんは1953年に東宝ニューフェイス第6期生として俳優デビューすると、翌54年に映画「ゴジラ」で初主演。「モスラ対ゴジラ」（64年）などゴジラシリーズに多数出演した。

　「ゴジラ」シリーズ公式は、「宝田明さんの突然の訃報に接し、大変驚いております。1954年11月3日公開の『ゴジラ』を皮切りに、数多くのゴジラシリーズにご出演をいただきました。晩年までゴジラを愛し続けてくださったレジェンドを失ってしまった事は残念でなりません。心からの感謝とともにご冥福をお祈り申し上げます」とツイートし、第1作で主演を務めた“レジェンド”を追悼。

　英語版の「GODZILLA.OFFICIAL」ツイッターも、「REST　IN　PEACE　AKIRA　TAKARADA　1934―2022」の画像とともに突然の死を悼んだ。