カズレーザー 愛子さまの会見に「われわれ国民と皇室との距離を縮める存在を目指してらっしゃる」

[ 2022年3月18日 11:33 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が18日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(20)は17日、成年に当たり、皇居・御所で初めての記者会見に臨まれたことについてコメントした。

 春らしい若草色のツーピースの愛子さまは、初めての会見で手元の資料にほとんど目を落とさず、時折ほほ笑み、記者一人一人に目を配りながら、約30分間にわたり丁寧に語った。冒頭では16日の震度6強を観測した地震に触れ「ご遺族の皆さまと被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます」と語り、国民に寄り添う姿を見せた。結婚については「まだ先のことのように感じられ、今まで意識したことはございません」とした上で、理想のお相手について「一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的ではないかと考えております」と、天皇陛下と皇后さまの姿が浮かぶような回答。両陛下に伝えたい言葉を問われると「母の“生まれてきてくれてありがとう”という言葉に掛けて、“産んでくれてありがとう”と伝えたい」とほほ笑んだ。

 自身の長所については「どこでも寝られるところでしょうか」と照れ笑いし、栃木県の那須御用邸に到着した晩に縁側にあるソファで眠り込み、翌朝を迎えた逸話を紹介。そして穏やかに、しっかりと自分の思いを伝え「一つ一つの務めを大切にし、できる限り精いっぱい務めたい」と、言葉の端々から、公務を担う成年皇族の決意を見せた。また、小室圭さんと結婚した眞子さんについて「10歳年上で頼りになるお姉さまのような存在でした」と振り返り、結婚について「いとことして末永いお幸せを祈っております」と述べた。

 MCの谷原章介が「定番の質問でもあります結婚相手、ご自身ではお互いに笑っていられるような方がいいっておっしゃってましたけど、いかがでしょう」と聞くと、カズレーザーは「相手に求めるのは特別にこれといったものは求めていないっていうのと、笑顔になる関係、あくまで一般論に落とし込んだと思うんですけど、あまりに古風すぎない表現と言いますか、やはりわれわれ国民と皇室との距離を縮める存在を目指してらっしゃる愛子さまなので、親近感を持てる言葉選びをされていたと思いますね」と言い、「そして、どちらの方から見ても親近感を持てる存在であるからこそ、ユーモアのあるパーソナリティーを表現されてましたし、そういう存在だからこそ、こういった落ち着いた立派な姿を見ることによって、より“立派な大人になられたんだな”と共感できるんじゃないかなと思いますね」と自身の思いを話した。

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2022年3月18日のニュース