ずん飯尾「全然やめていた」、相方に感謝の言葉伝える「やすがいなかったら今いない」

[ 2022年3月18日 22:49 ]

「ずん」の飯尾(左)とやす
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 お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹(53)が18日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)に出演し、相方・やす(52)に感謝の言葉を伝えた。

 飯尾は「ずん」結成前について言及。28歳でお笑いコンビ「La.おかき」を解散し、ピンで活動していたといい、「1人でやっていても面白くなくて。30歳になるかならない時に、伸びないなって思ったね。道あるのかなって真剣に考えた。本当に辞めたら何しようかなって」と、当時の心境を振り返った。「やすが(当時組んでいたお笑いコンビを)解散して、それで組んだんだ」と、結成の経緯を語った。

 一方のやすは、飯尾からコンビ結成を持ちかけられた際、芸能事務所「浅井企画」をやめていたと説明。「事務所の人にほぼなにも言わずにやめている、浅井企画を。不義理しているんですよ」と話し、「ここにいても、俺は売れないって。こっちから出ている。その状態で飯尾さんは組もうって誘ってくれた」。やすが浅井企画に戻れるよう、飯尾が交渉してくれたとし、「ああ見えて(飯尾は)ものすごく熱い。兄貴肌で引っ張ってくれて、後輩に対する思いが強いですよ。なんとかしてあげたいって。飯尾さんがいなかったら、こういうふうになっていないと思います」と口にした。

 やすは、飯尾を前に「いろいろ振り返って思うのは、組んでくれて、『ずん』でやらなかったら浅井企画にも戻れていないから、やめていたっていうのが一番近い。ありがとうございます」と語りかけた。この言葉を受けた飯尾は、ビックリ。ストレートに感謝されたことはないそうで、「なんだよ、お前。え、やめるの?急にお礼を言いだして」とツッコんだ。

 飯尾は恥ずかしそうな表情を浮かべ、「お互い様でしょう。正直、やすがいなかったら今いないですから」とコメントした。ピンで活動することに自信がなかったと告白し、「1人で客前に立てなかったからね。俺の方が全然やめていたんじゃないかな」とポツリ。「やすのほうが1人でも続けていたと思うよ。俺の方がピンで、もういいやと思って、お礼を言いに行ってやめていると思います」と話していた。

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2022年3月18日のニュース