朝ドラ「カムカム」“終戦記念日の奇跡” 稔とるいの対面にネット「やっと会えた」「朝から号泣」

[ 2022年3月18日 10:58 ]

深津絵里
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 女優の川栄李奈(27)が3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は18日、第97話が放送され、アイドルグループ「SixTONES」の松村北斗(26)が演じる、雉真稔の登場が反響を呼んでいる。

 <※以下、ネタバレがあります ご注意ください>

 終戦の日、錠一郎(オダギリジョー)とるい(深津絵里)はジャズ喫茶を訪れる。その頃、雉真家の一室でカムカム英語のテキストを見つけたひなた(川栄)は、窓の外から見知らぬおじいさんに声を掛けられる。部屋にあった音が出るはずのない古いラジオからは、玉音放送が英語で流れ混乱するひなた。そんな中、正午のサイレンが聞こえてきた。

 おじいさんの正体はカムカム英語講座を担当していた平川唯一(さだまさし)の幻で、英語ができないと言うひなたに、「みんな英語の赤ちゃん」「1日、1日、焦らずにやればいい」とアドバイスした。そしてみんなに戦後「明るい気持ちになってほしかった」と「カムカムエヴリバディ」の英語を証城寺の狸囃子に乗せた理由を明かした。

 一方のるいと錠一郎はジャズ喫茶からの帰りに、朝丘神社の境内を訪れた。すると突然、るいの隣には軍服姿の父・稔(松村)の幻が現れ、「どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける。自由に演奏できる」「るい、お前はそんな世界を生きとるよ」と優しく語りかけた。そして、るいは錠一郎に「お母さんを捜しにアメリカに行きたい」と話した。という展開だった。

 放送後、SNS上では、「やっと会えたね」「るいちゃんと稔さんが並んでる」「素敵なシーンでした」「涙が止まらない」「るいは赤ん坊のときにも稔さんが見えたのかも」「まさかの稔さん登場に朝から号泣」「るい、止まってた時間が動き出したね」などの声が寄せられた。

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2022年3月18日のニュース