坂本冬美 忘れられない初デートの思い出「最後にショウジョウバエがたかっているぐらいの…」

[ 2022年3月18日 17:04 ]

坂本冬美
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 演歌歌手の坂本冬美(54)が17日放送のNHK「密会レストラン」(木曜後10・00)に出演。忘れられない初恋のエピソードを明かした。

 一軒のレストランを舞台に、魅力あふれるゲストたちが大人の恋愛トークをくり広げる番組。初めて付き合ったのは中学1年の時で、自身はソフトボール部、相手は野球部にそれぞれ所属し、キャッチャー同士だったという。

 坂本は「中学1年生で何となくお付き合いをしようと。初デートが川だったんです」と告白。「2人乗りして、泳ぐときはスクール水着。ところが寒かったのよ、ちょっと登っていくと、アユが泳いでいるような…。その日、我慢して泳いだんだけど、40度近い風邪引いちゃって。熱出ちゃって、1週間ぐらい。真夏ですから、最後にショウジョウバエがたかっているぐらいの…」と衝撃的な初デートのエピソードを明かした。

 付き合ったのは「高校1年生ぐらい」までだったといい、「(お相手の山本くんが)違う人を好きになっちゃったみたいで、ずっと後で知ったんですけど。『普通の子と付き合いたかった』って(言われた)。ちょっと私の圧が強すぎたのか」と苦笑。「歌が大好きで歌手になりたかったけれども、『歌手にならなくていい、山本くんの奥さんになれればいい』と思うぐらい好きだったんです」と振り返った。

 さらに、そのお相手に手編みの腹巻きをプレゼントというエピソードも。坂本は「高校時代に、いわゆるツッパリの時代なんですけど、手編みの腹巻をプレゼントするっていうのが私のお友だちの中で流行っていて。不器用で編み物とか一切できないんですけど、近所のおばちゃんに教えてもらって、ただ色が普通は黒とかシルバーとかなんですけど、ワインレッドの、ラメ入りの(腹巻きをプレゼントした)」と苦笑。これには“アシスタント”の「平成ノブシコブシ」吉村崇は「それが原因に分かれたんじゃないですか?」、“常連客”のミッツ・マングローブも「そりゃ、普通の女と付き合いたいって言うわよね」とツッコミを入れた。

 ただそのお相手は「きっと喜んでくれたと思う。何十年も持ってくれていたみたいなんで」と坂本。「去年、コンサート来てくれて。(お相手も)結婚してないんですよ」とお互い未婚であることを明かした。スタジオから“復縁”を勧められるも「それはもうないですよ、お互い。初恋の山本くん…。今も違う山本くんになってるから」と否定。それでも「山本くんに会うとドキドキします。それは恋愛感情じゃなくて、その時に戻るんです」と主張するも、ミッツからは「それは恋愛感情ですよ」と指摘されていた。

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2022年3月18日のニュース