中川晃教 大物ミュージシャンの逆鱗に触れてしまった過去 「ここはこういう風に歌いたい」に激高され…

[ 2022年3月18日 14:20 ]

中川晃教
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 ミュージカルなどで活躍する俳優の中川晃教(39)が18日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。大物ミュージシャンの逆鱗(げきりん)に触れてしまった出来事を明かした。

 中川はシンガーソングライターとして18歳だった01年にデビューし、日本有線大賞新人賞を受賞するなど注目された。02年にはミュージカル「モーツァルト!」の主役に抜てき。その後、数々の舞台で活躍し、16年の「ジャージー・ボーイズ」で翌年、読売演劇大賞の最優秀作品賞、最優秀男優賞にも輝いた。

 今年4月にはミュージカル「銀河鉄道999 THE MUSICAL」で主人公・星野鉄郎役を務める中川。16歳の主人公について「本当にこういう子いたなと思うんですけど、真っすぐにものごとに向かっていくって、忘れさせてくれないですよね。こういう生きるってことに対する執着とか、今っていうものに対して、無駄にしちゃいけないんだって、こういうことを忘れちゃダメだって、鉄郎が教えてくれる気がします」と語った。

 音楽監督を務めるのはロックバンド「ゴダイゴ」のリーダー、ミッキー吉野。中川は「ミッキーさんは本当に僕にとって、とっても尊敬する音楽家であり、ミッキーさんと僕、凄く縁があって。実は20代前半の頃にミッキーさんとご一緒させていただく機会があったんですね」と明かした。

 その際、ミッキーと「ゴダイゴ」のギタリストだった浅野孝已さん(2020年死去)とユニット「BOB」を結成。「ミッキーさんからいろんなことを教わったんですよ」と話したものの、「ある日ミッキーさんの逆鱗に僕が触れてしまうような瞬間があって」と告白した。

 「それは僕が凄くこだわったんですよ。何か音楽のアレンジとか、そういうものに。『もっとここはこういう風に歌いたい』って」と中川。するとミッキーは「否定から音楽は生まれない!」と激高したという。「今でもその言葉が焼き付いていて。やっぱり肯定からモノは生まれるんだって、なんかそういうことを教わったミッキーさんと、なんと今回、『999』で夢が叶うという感じなんですよね」としみじみと話した。

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2022年3月18日のニュース