木下優樹菜さん「最強の一般人」宣言 写真集出版会見で引退後初の公の場

[ 2022年3月18日 05:30 ]

出版会見で笑顔を見せる木下優樹菜さん
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 元タレントの木下優樹菜さん(34)が初めてのヌード写真集「CORRECT」(双葉社)発売日となった17日、都内で出版会見を行った。2020年7月の芸能界引退後、初の公の場。報道陣の前に立つのは“タピオカ騒動”以前の19年夏以来、約2年半ぶり。「いろいろお騒がせしてすみません。やっと発売日を迎えられてうれしいです」と笑顔を見せた。

 一糸まとわぬ姿など、全てをさらす“総出し”で挑んだ意欲作。「一回でも恥ずかしいスイッチが入ったら仕事にならないと思い、恥ずかしがらずにやり切った」と、昨秋の撮影を振り返った。
 「なぜ写真集を出したのか?」の質問には「オファーを頂いたので。シンプルに“やりたい”と思って、思い出づくりで受けました」と回答。オファーを受け、真っ先に相談したのが長女(9)と次女(6)。「ママの本が見られるの?」と楽しみにしてくれたという。

 会場に愛娘2人のほか、交際中のJ2大宮アルディージャの三幸秀稔(28)の姿も。ヌードに挑むことに三幸からは「ゆきちゃんが楽しんでくれれば」と応援があったことを明かした。「再婚は?」の問いかけには「形にとらわれず、ずっと一緒にいられたらいいなと思っています」。再婚の可能性を重ねて聞かれると「なくもないです」と否定はしなかった。

 引退後もインスタグラムのフォロワーは50万人超、YouTubeチャンネルを開設し、アパレルブランドのモデルにも起用されたが、自称「一般人」。芸能人との違いを聞かれ「芸能事務所に入ってテレビに出るのが芸能人。どっちもやっていなくて、SNSという誰でも使えるツールで発信している私は一般人だと思っています」と持論を展開。「芸能界を引退した優樹菜でも発信できる何かがあればやっていきたい」と意欲を示した。

 会見では終始緊張した面持ち。終了後の本紙の取材に「うまい返しができなかった。芸能人だった頃の自分は本当によくやっていた」と回想。一部で「最強の一般人」と呼ばれていることには「世の中の人がそう言ってくれるのであれば快く受け入れて、なれるように頑張ります」と抱負。さらに発信力を高めていく意気込みを見せた。

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2022年3月18日のニュース