フジ解説委員・風間晋氏 ロシア軍によるパン購入の市民射殺情報に「市民だけと分かっていて撃っている」

[ 2022年3月18日 08:53 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が18日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ロシア軍がパンを購入するために並んでいた市民13人を射殺したとウクライナ当局が発表したことに言及した。

 ウクライナ当局によると、首都キエフ北方チェルニヒウでは16日だけで、ロシア軍の攻撃で市民53人が死亡した。うち13人はパンを買うため店に並んでいた市民とみられる。また、ロシア軍に16日に劇場などが空爆された南東部マリウポリについて、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は、劇場には最近まで500人以上が避難しており、妊婦や子どもの避難先となっていたスポーツ複合施設もロシア軍の空爆を受けたと発表。民間施設への攻撃が相次ぎ、市民の死者が2500人を超えたとされる。

 MCの谷原章介が「市民への被害、どんどん拡大しております」と聞くと、風間氏は「紛争ってそもそもむごいものだと思いますけれども、今のウクライナの状況っていうのは、本当にむごい事例が次から次へと出て来てしまってかなりショッキングですよね。この事例は、もちろん市民だけと分かっていて撃っているわけですし、ほかにも劇場の空爆とか、あるいは病院の人質とか、ちょっとひどい事例が続いていますよね。ショッキングだと思います」とコメントした。

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2022年3月18日のニュース