「アウトデラックス」約9年の歴史に幕　マツコ「悲しい…」　ナイナイ矢部「面白い番組でしたね」

マツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（49）がMCを務めるフジテレビ「アウトデラックス」（木曜後11・00）が17日に放送。最終回を迎え、8年11カ月の歴史に幕を下ろした。

　最終回は「最終回！アウト軍団大集合の1時間スペシャル」として放送。歴代804組のゲストの中から、MC・マツコと「ナインティナイン」の矢部浩之がもう1度会いたいと思うゲストたちが出演。過去に「働きたくない俳優」として番組に出演した坂上忍もゲストで登場した。

　エンディングでは、過去に放送されたVTRが流れると、矢部は「いま見ても、初めて見た時のように笑えるから面白い番組でしたね」とコメント。マツコは「悲しい…」と切り出し、「柿沼さんと山Pに締めてもらおう」と提案した。「最後、皆さんにあいさつして」とマツコが促すと、アウト軍団の「声が高すぎる男」山下恵司さんと「自分が作った紙芝居を世に広めたい女」柿沼しのぶさんが「バイバイ」とあいさつ。スタジオは拍手に包まれ、矢部が「ありがとうございますした！またどこかで！」と締めた。

　最後には、番組初回のVTRが流れ、「アウトな人が輝く世の中でありますように…」というテロップが左上に表示された。