ずん飯尾 たけしの“神対応”に感謝、ブレーク秘話語る「周りが一気に俺たちのことを見だして」

[ 2022年3月18日 22:22 ]

ずん・飯尾和樹
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 お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹(53)が18日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)に出演。ビートたけし(75)の気づかいに救われたことを明かし、感謝した。

 40歳を超えたころ、ブレークせずに売れることを諦めかけたこともあった。そんな時期、関根勤に声をかけられ、テレビ番組のゴルフコンペパーティーに参加した。そこにいたのが、たけしだった。パーティー終わりにあいさつすると、「今度ネタを事務所に送ってくれない」と声をかけられた。飯尾は大御所の依頼を受け、「早速ネタを送った」と振り返った。

 数日後、コンペのお礼を言うため関根の仕事に同行し、たけしと対面。すると「ずんじゃねぇか!ネタのDVDありがとな。今度、お笑いの番組やるから2人も手伝ってくれよ!」と、大きな声で言われた。飯尾は、多忙なたけしがネタを見てくれたことに加え、「たけしさんが『手伝ってくれよ』なんて言うから、周りが一気に俺たちのことを見だして。『え、この人たち?』ってなった」。周囲の関係者の注目を浴びたことを打ち明けた。

 飯尾は、その言動について「わざと言ってくれるんですよ、宣伝してくれるんですよ、周りに」と、たけしの気づかいだったことを説明。「だって、今話すことじゃないですか、たけしさんにとっては」と、しみじみ話した。後日、たけしの番組に呼ばれたことがきっかけで業界の注目を浴びることになったといい、感謝しきりの様子だった。

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2022年3月18日のニュース