「インディアンス」田淵 1度解散した過去 ミキ・昴生とコンビ結成…相方・きむを「だいぶ振り回した」

[ 2022年3月18日 17:07 ]

「インディアンス」田渕章裕(左)ときむ
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 お笑いコンビ「インディアンス」が17日深夜放送の「かまいガチ」(木曜深夜0・25)に出演。1度解散した過去を明かした。

 田渕章裕は「実は1回解散してるんですね」と切り出し、「その解散していた時期っていうのはミキの昴生さんとコンビを組んでたんです」と説明。相方・きむについて「だいぶあいつを振り回したと思うんですよ」と思い返し、「でも、その時のあいつの気持ちって、あんまり詳しく聞いたことなくて…その時の話聞いたらちょっとやばいんちゃうかなと思って」と話した。

 そして番組内では、きむが登場し、田淵を思って書いた手紙を拝読。きむは、解散を告げられた時について「結果も出てなかったし俺は尖ってて、たぶっちゃんに迷惑をかけてた」と回顧。「いざ、解散を告げられるとショックで言葉が出ず、引きとめることすら出来なかった。悲しかったけど、心のどこかで昴生さんの方がツッコミ上手いし、みんなからも愛されているから、俺よりもたぶっちゃんと合ってまうんかなと思ってた」と当時の本音を明かした。

 昴生との初舞台もこっそり見に行ったといい、「たぶっちゃんのボケに昴生さんがツッコんで、笑いとっててめちゃくちゃ悔しかった。正直、芸人すら続ける気力も無くなってた」と回想。しかし、“田淵と漫才をやりたい”ということが頭から離れず、もう1度コンビを組んだ時のために、きむはネタをたくさん書き続けたという。そして、「こんなネタ書いてん!こんな設定合うと思うねん!やから、もう1回コンビ組んでくれへんか?」と田淵にメールを送り続けた。

 「俺やったら絶対にたぶっちゃんを生かせる、絶対に2人やったら売れる。良い漫才できると思ってたから」と当時を振り返るきむ。「だから、昴生さんと別れてもう1回コンビ組もうって言われた時は泣いて喜んだ」と話し、最後には「今年は必ずM-1獲ろう。改めてこんな俺とコンビ組んでくれてありがとう。これからも一緒に頑張りましょう」と田淵へ呼びかけていた。

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2022年3月18日のニュース