キンコン西野“新しい寄付”の形思いついた 誹謗中傷で得た慰謝料を「子どもたちの支援に回す」

[ 2022年3月18日 15:43 ]

「キングコング」の西野亮廣
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 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(41)が18日、音声プラットフォーム「Voicy(ボイシー)」を更新し、自身の「裁判ネタ」を活用した、異例の寄付の形を発表した。

 「いろんな寄付の形」というテーマで、話を切り出した西野。被災地に何度もボランティア活動に訪れているが、そのたびに「なにかを僕の方がもらっているんです」と、勇気づけられることが多いという。そして、寄付や支援の流れを加速させたいということから、考えついたのが「裁判ネタ」を活用した方法だった。

 最近でも「えんとつ町のプペル美術館プロジェクト」について、フェイクニュースがあったといい「こういうのを僕は、これまで全く放置していたんですけども。ちょっと個人的に『裁判』というものに興味があって、弁護士さんに相談してみたら、誹謗中傷の中でも罪が認められるものと、認められないものがあることを教えていただいたんですね。それでいくと結構、ユーチューバーさんが地雷を踏んじゃっているのですが、僕も最近はフットサルでそこそこ忙しいので、いちいち調べるの面倒じゃないですか。そこで、すごく良いことを思いついたんです」と、西野。

 「それは、僕が裁判ネタを探すのではなくて、弁護士さんの方から『これ、100パーセント勝てます』という裁判ネタを見つけてきてもらって、そこできちんと弁護士費用をお支払いして丁寧に訴えて、勝ってお金が入ったら、そのお金を子どもたちの支援に全額回すというものです」と、異例の試みを発表した。

 「そうすれば僕は裁判の勉強になるし、弁護士さんの雇用も生めるし、子どもたち、あるいは被災地の支援もできる。これだとウィンウィンウィンでいいなというわけで、きのう早速弁護士さんにお願いしてみました。このラジオをお聞きの弁護士さんの中でも『このネタも勝てますよ』というのがあれば、僕のインスタか何かにDMください。たぶん、他にも『このやり方で寄付できんじゃん!』っていうのがあるような気がしているので、このあたりは引き続き探っていきたいなと思います」と、話していた。

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2022年3月18日のニュース