辻元清美氏が宝田明さんを追悼「憲法9条がありがたいと語っておられた。今こそ、もっとお聞きしたかった」

辻元清美氏公式ツイッター（@tsujimotokiyomi）より

　立憲民主党の辻元清美前副代表（61）が18日、自身のツイッターを更新。14日に肺炎のため87歳で死去した俳優の宝田明（たからだ・あきら、本名寶田明）さんを悼んだ。

　「俳優の宝田明さんがお亡くなりになりました。悲しいです」と書き出すと、「6年前に地元の高槻のジャズストリートに来てくださいました」と明かした。「日本統治下の朝鮮で生まれ中国のハルビンから引き上げてきたご体験から、憲法9条がありがたいと語っておられた」と思い出を語ると、「今こそ、もっとお聞きしたかった。心からご冥福をお祈りいたします」と締めくくった。

　宝田さんは長身、美形の二枚目スターとして息長く活躍した。今月10日には主演映画「世の中にたえて桜のなかりせば」の舞台あいさつに出席したばかり。報道陣に「持病の腰痛が悪化したので車椅子で来た」と笑顔で話していた。壇上では、ダブル主演を務めた乃木坂46の岩本蓮加の演技を冗舌に絶賛していたのが最後の姿となった。