狩野英孝があがめる上沼恵美子の“神通力”「ボコボコにイジられた後」大阪のオバチャンたちに…

狩野英孝
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　お笑い芸人・狩野英孝（40）が17日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」にゲスト出演し、芸能界の大御所らとの思い出を語った。

　まずは芸能界を引退した島田紳助さんとのエピソードを披露した。紳助さんが司会するクイズ番組に初出演時、スタッフに「紳助さんは楽屋あいさつNGだから」との助言を信じ、対面することなく本番のスタジオへ。登場時にギャグを披露すると、「誰やねんコイツ」と紳助さんの冷ややかな対応。それが“イジリ”だと思い込む狩野はさらに絡み続け、スタジオの空気はどんどん悪くなり、FUJIWARA藤本敏史に「ええから座れ！」と凄い力で制されたという。「あそこでまだグイグイ行ってたら、干されてただろうな、と思う。藤本さんは恩人です」と苦笑い。本番後に事前あいさつに行かなかったことを紳助謝罪し、事なきを得たことを明かした。

　さらに、番組で多数共演する「関西の視聴率女王」上沼恵美子についても語った。女性スキャンダルの渦中にいた際に上沼の番組に出演し、「ボコボコにイジっていただいた。1時間中40分くらい僕の話。ボコボコにされてフラフラになった」と回想。だがその後、大阪でのロケ中に驚きの現象が起きたという。

　一般人からも厳しい言葉を掛けられるかと思いきや、「えみちゃんがあそこまで言ってたら、私は言う事あらへん」「あれ（上沼の言動）は愛やで。しっかり頑張りや」と大阪のオバチャンたちに激励されたという。関西で働く上沼の驚くべき不思議な力を「神超え」と絶賛していた。