フジ解説委員・風間晋氏 まん延防止21日全面解除に「医療態勢の方をきちんと維持することで対策進めて」

[ 2022年3月18日 12:44 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が18日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。政府が17日、新型コロナウイルス感染症対策本部を持ち回りで開き、18都道府県に適用中のまん延防止等重点措置を21日の期限で全面解除すると決定したことに言及した。

 病床使用率が50%以上で推移しても新規感染者が減少傾向なら解除できるといった新基準に基づき判断した。まん延防止措置が全国のどの地域にも適用されていないのは1月8日以来、約2カ月半ぶり。全国的に新規感染者数は減少傾向に転じたが、解除後も当面は最大限の警戒を呼び掛ける「平時への移行期間」と位置付ける。政府は基本的対処方針を改定し、職場で感染者が確認されても、同僚らを対象とする濃厚接触者の特定作業は基本的に必要ないとした。出勤や外出も制限しない。大規模イベントの人数制限も撤廃した。

 MCの谷原章介が「政府、感染者増を容認したと思ってもいいんでしょうか」と聞くと、風間氏は「容認という言い方がいいのかどうか、感染者が増えること自体はもう防げないっていうことなんでしょうね。ですから感染者の数じゃなくって、あくまでも医療態勢の方をきちんと維持することで対策を進めていきたいっていう、そういう考え方なんではないかと思います」と自身の見解を述べた。

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2022年3月18日のニュース