ラサール石井 宝田明さん追悼「全世界のゴジラファンが哀悼の意を表するだろう」舞台やゴジラ特番で共演

[ 2022年3月18日 15:57 ]

ラサール石井(2018年撮影)

 俳優のラサール石井(66)が18日、自身のツイッターを更新。14日に肺炎のため87歳で死去した俳優の宝田明(たからだ・あきら、本名寶田明)さんを悼んだ。

 「宝田明さんが亡くなった。舞台『狸御殿』やゴジラ特番でご一緒した」と書き出すと、「誰よりも『東宝』らしい映画スターであり、戦後日本ミュージカルの草分けだった」と称えた。また「全世界のゴジラファンが哀悼の意を表するだろう」とし、「そしてまさに今『ゴジラ』が核兵器反対のメッセージ映画であることが想起されるだろう。合掌」と結んだ。

 宝田さんは長身、美形の二枚目スターとして息長く活躍した。今月10日には主演映画「世の中にたえて桜のなかりせば」の舞台あいさつに出席したばかり。報道陣に「持病の腰痛が悪化したので車椅子で来た」と笑顔で話していた。壇上では、ダブル主演を務めた乃木坂46の岩本蓮加の演技を冗舌に絶賛していたのが最後の姿となった。

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