フジ皇室担当・橋本寿史氏 愛子さまの会見に「ご両親からアドバイス…リハーサルもされて臨まれている」

[ 2022年3月18日 10:47 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビの皇室担当の橋本寿史解説委員が18日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にVTR出演。天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(20)は17日、成年に当たり、皇居・御所で初めての記者会見に臨まれたことについてコメントした。

 春らしい若草色のツーピースの愛子さまは、初めての会見で手元の資料にほとんど目を落とさず、時折ほほ笑み、記者一人一人に目を配りながら、約30分間にわたり丁寧に語った。冒頭では16日の震度6強を観測した地震に触れ「ご遺族の皆さまと被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます」と語り、国民に寄り添う姿を見せた。結婚については「まだ先のことのように感じられ、今まで意識したことはございません」とした上で、理想のお相手について「一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的ではないかと考えております」と、天皇陛下と皇后さまの姿が浮かぶような回答。両陛下に伝えたい言葉を問われると「母の“生まれてきてくれてありがとう”という言葉に掛けて、“産んでくれてありがとう”と伝えたい」とほほ笑んだ。

 自身の長所については「どこでも寝られるところでしょうか」と照れ笑いし、栃木県の那須御用邸に到着した晩に縁側にあるソファで眠り込み、翌朝を迎えた逸話を紹介。そして穏やかに、しっかりと自分の思いを伝え「一つ一つの務めを大切にし、できる限り精いっぱい務めたい」と、言葉の端々から、公務を担う成年皇族の決意を見せた。また、小室圭さんと結婚した眞子さんについて「10歳年上で頼りになるお姉さまのような存在でした」と振り返り、結婚について「いとことして末永いお幸せを祈っております」と述べた。

 橋本氏は「言葉を選んでメモもご覧にならないで、本当に言葉を一言一言、事前につくられた文章を暗記しながらお話をされている」と言い、「初めての記者会見ですので、どのようにして臨むか、ご両親からもアドバイスがあり、リハーサルもされ、そこをどうすればいいのかというようなやり取りをご両親としたうえで、今回の記者会見に臨まれている」と説明した。

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2022年3月18日のニュース