狩野英孝「便器が真っ赤…」若手時代の知られざる苦悩明かす ナルシストキャラ誕生きっかけも

[ 2022年3月18日 12:43 ]

狩野英孝
Photo By スポニチ

 お笑い芸人・狩野英孝(40)が17日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」にゲスト出演し、若手時代の苦労を明かした。

 デビュー当時、ライブに出るためのオーディションを受けて落ち続け、やっと合格してもステージ上でスベり続けたという。そんな中、トイレに行くと「便器が真っ赤…スベりすぎると血尿が出るんですよね」と苦笑い。「本当にストレスで血尿が出てました」と、体調にも異変をきたした暗黒時代を回想した。

 だが、「そこでやめたら逃げたことになる」と芸人の道を諦めず、ナルシストキャラを思いつき、客席に笑いが生まれ始めた。ナルシストキャラ誕生のきっかけは「さくらももこ先生のファンで、ちびまる子ちゃんのキャラは1人1人が立ってると気づいた」こと。「鼻につくのに愛されてる」と感じたキザなキャラの花輪クンを参考に、「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」な狩野が生まれた。

 「ウケて、血尿が止まった」と、芸人人生が好転するヒントをくれたサクラモモコさんに感謝していた。

続きを表示

2022年3月18日のニュース