千原ジュニア、難病の手術「こんな大変とは思いませんでした」 手術後4日目には“らしさ”戻った姿に

[ 2022年3月18日 23:12 ]

千原ジュニア
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 国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死(えし)症」を公表した、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)が18日、自身のYouTubeを更新し、手術が無事に終了したことを報告した。

 「手術、終わりました。ありのまま色々と報告します」と題してYouTubeを更新。冒頭には15日に手術し、16日に動画撮影していることを伝えたジュニアは病院のベッドに横たわった状態で動画を配信。「おはようございます。手術終わって、部屋戻ってきて、そこから24時間、起きて寝て、寝て起きて。麻酔が効いてて、痛くなってとかをずっと24時間繰り返して、やっと何とか起きれました。こんな大変なんや。こんな大変とは思いませんでした」と手術後の大変さを口にした。

 手術から2日後の17日の朝には初日よりもだいぶ顔色が戻っていたが「痛み止めが効いてたのか、ずっと寝てて、新聞、本、映画、観る気まったくしない。トータル16時間くらい寝てるんじゃないですかね」と、術後2日目も寝て起きてを繰り返していることを伝えた。

 また、この日から2回リハビリを行うことも明かし「果たしてできるのか。めちゃくちゃ眠たい。これで来週本当に仕事ができるんでしょうか」と不安も口にしていた。お昼には上体を起こした状態で、初めてのご飯を食べる様子も流れた。

 そして18日の朝には芸人仲間から来た“謎”の励ましの声を紹介するなど、いつものジュニアに戻った様子で「そんなどうでもいい戯言を言えるのが人工股関節を入れた4日目の午前中の患者ということです」と、症状の回復状況を伝えた。

 「特発性大腿骨頭壊死症」とは、股関節を形成する大腿骨頭が壊死する病気。骨折に似た強い痛みがあり、自覚症状としては急に股関節部に痛みが出るのが特徴。骨頭に血液が行かなくなる原因が不明で、最悪の場合は股関節機能が失われてしまう疾患であるため、厚生労働省の指定難病とされている。現在は適切な治療によって日常に支障のない生活が可能。1年間に2000~3000人が新たに診断され、30~50歳代の発症が多い。

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2022年3月18日のニュース