首位・西武　セットアッパー・平良が抹消　右手中指の痛みのため

西武・平良
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　西武・平良海馬投手（22）が10日、右手中指の痛みのため出場選手登録を抹消された。札幌遠征に同行していたが、前日とこの日の試合前練習を途中で切り上げていた。

　平良は「勝ち継投」の主にセットアッパーとして今季50試合に登板して防御率1・70。1勝3敗、6セーブ、30ホールドで首位を走るチームをけん引していた。抑えの増田が新型コロナ陽性判定で離脱中は代役守護神も務めた。7月17日の日本ハム戦から、サヨナラ負けを許した同21日ロッテ戦、同23日楽天戦まで3試合連続で失点を許していたが、直近4試合は無失点と安定した投球を披露していた。