【甲子園】能代松陽 粘り見せるも11年ぶり初戦突破ならず、追撃に転じるも届かず悔し涙

[ 2022年8月10日 12:36 ]

第104回全国高校野球選手権第5日・1回戦   能代松陽2―8聖望学園 ( 2022年8月10日    甲子園 )

<聖望学園・能代松陽>敗れた能代松陽ナイン(撮影・藤山 由理)
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 11年ぶり4度目出場の能代松陽(秋田)が13年ぶり4度目の聖望学園(埼玉)と対戦。粘りを見せたものの2―8で敗れ、11年ぶりの初戦突破はならなかった。

 序盤に小刻みに失点し、5回まで無安打に抑えられたが、4点を追う6回1死から連打と四球で満塁とし、斎藤舜介(2年)の中前2点適時打で2点差に迫った。しかし、エース三浦凌輔(3年)を5回からリリーフした右腕・森岡大智(2年)が7回に3失点。食い下がったものの、反撃は及ばなかった。

 女子校の能代北と能代商が2013年に統合されて「能代松陽」に生まれ変わった。新校名になっての初めての甲子園。さらに勝ち進んで「松陽」の名を全国にアピールする決意だったが、悔し涙を流した。

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