ロッテ佐々木朗希、柳田に先制ソロ浴びる 今季パ打者に初被弾 さらに連続スクイズで2回に計3失点

[ 2022年8月10日 18:19 ]

パ・リーグ   ロッテーソフトバンク ( 2022年8月10日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>2回、柳田に先制ソロを打たれる佐々木朗(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が10日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発。ソフトバンクの東浜巨投手(32)とのノーヒットノーラン達成者による先発対決となった。

 4月10日のオリックス戦で完全試合を達成した佐々木朗に対し、東浜は5月11日の西武戦でノーヒットノーランを達成。佐々木朗は前回3日の楽天戦は6回途中5失点でKO。右手中指のマメをつぶし、約1カ月ぶりの登板となったが、7月のオールスター戦登板も含めて復帰3戦目で、初回はわずか11球で3者凡退に抑えた。

 ところが、0─0の2回先頭で迎えた柳田に対し、1ボール1ストライクからの3球目、内に入ったスライダーを右翼席にライナーで運ばれた。

 今季3本目の被本塁打となったが、打たれたのは6月3日の巨人・岡本和と、6月11日の牧とセ・リーグの打者2人だけ。パ・リーグの打者には今季初被弾となった。また柳田には昨年6月24日の対戦で本塁打されており、同一選手に複数本塁打されたのは初めてとなった。

 さらに、1死二、三塁のピンチで川瀬の投前スクイズを捕球できず、自らに失策がついて2点目、続く甲斐にも投前スクイズを決められ、この回計3点を失った。

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