阪神・佐藤輝　2年連続の規定打席到達も最終回の好機で空振り三振　井上ヘッド「あいつが打たないと」

セ・リーグ   阪神0－3DeNA （ 2022年8月10日    横浜 ）

＜D・神＞9回、三振で最後の打者となり、悔しそうな佐藤輝（撮影・木村　揚輔）
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　阪神・佐藤輝が2年連続で規定打席をクリアした。

　5回、先頭で空振り三振に倒れた打席が今季443打席。すでに到達している中野とともに新人から2年連続でのクリアが同一球団に2人いるのはセ・リーグ初となった。

　ただ、この日佐藤輝は3点ビハインドの9回2死一、二塁で11球粘りながら空振り三振。近本、中野、大山と中軸を欠く中で大きな期待がかかるが井上ヘッドは「あいつが打たないとチームが勝てないっていうことは本人が一番分かってると思うし。4番がしょけてるような、それはチームの士気も下がってしまうところもあるので。みんなでやるよ、という中でちょっと輝の若さが出てる」と奮起に期待した。