西武・水上が月間MVP初受賞 7月11試合で防御率0・00「本当に優勝したい」

[ 2022年8月10日 13:00 ]

7月月間MVPを受賞しガッツポーズする水上(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 セ・パ両リーグは10日、7月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。パの投手部門で育成出身の西武・水上由伸投手(24)が初受賞した。「獲れるとは思っていなかったので、凄くうれしい。コンディションに今年は重点を置いてやっている。その結果が今うまく結びついているのかなと感じます」と喜んだ。

 20年育成ドラフト5位で入団した2年目右腕。今季は守護神の増田につなぐ勝ち継投でセットアッパーを務める。7月は11試合に登板して防御率0・00。2勝、7ホールドで、増田の新型コロナ陽性による離脱中は代役も務めてプロ初セーブも挙げた。

 6月から8月まで18試合連続無失点も記録して、自身初の球宴にも出場した。首位を走るチームの原動力となっていて「理想としてはしっかり3人で終えること。無駄なランナーを出さないところだけは意識したい。本当に優勝したい。少しでも力になれればと思って頑張ります」と意気込んだ。

続きを表示

2022年8月10日のニュース