巨人・戸郷がプロ初10勝目! 8回12奪三振、138球力投実る 1―1の9回に中田翔が劇的決勝弾

[ 2022年8月10日 20:39 ]

セ・リーグ   巨人2―1中日 ( 2022年8月10日    バンテリンD )

<中・巨>力投する先発の戸郷(撮影・河野 光希)
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 巨人は中田翔内野手(33)の劇的な一発で中日に競り勝ち、連敗を阻止。ヤクルト、阪神に続いて今季50勝目に到達して借金3とした。

 1―1のまま迎えた9回、2死走者なしの場面。中田が相手守護神のR・マルティネスから左翼ポール際へ13号ソロを叩き込んだ。打った瞬間、それと分かる当たり。中田はバットを放り投げ、R・マルティネスは両膝に手をついて悔しがった。

 中6日で登板した先発右腕・戸郷が12三振を奪い、8回5安打1失点と力投。打線は相手先発左腕・上田を打ちあぐねて7回まで5安打1点に抑えられていたが、これまで散々抑え込まれてきた宿敵マルティネスをついに捉えた。

 昨季まで2年連続で9勝どまりだった戸郷は138球を投げ、待望のプロ初2桁となる今季10勝目(5敗)。守護神・大勢が27セーブ目をマークしている。

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