三重エース・上山 惜敗にも清々しく去る「最後は甲子園で終われたので悔いはないです」

[ 2022年8月10日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権大会第4日・1回戦   三重2―4横浜 ( 2022年8月9日    甲子園 )

<横浜・三重>力投した三重・上山 (撮影・亀井 直樹)
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 三重のエース右腕・上山颯太が粘投するも惜敗した。

 「自分の中では、やりきったのでよかった。最後は甲子園で終われたので悔いはないです」。

 最速144キロの直球を軸に7回まで2失点。1点差の8回に2死一、二塁から右越え三塁打を浴びて突き放された。チームは勝てば甲子園通算30勝の節目だった。

 上山は「今後も野球は続けようと思うので、この経験を生かしたい」と大学で野球を続ける意向だ。

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2022年8月10日のニュース