【甲子園】大阪桐蔭 西谷浩一監督や選手が“黄色いカバン”のわけ 前回、春夏連覇した18年に「近い色」

[ 2022年8月10日 08:20 ]

第104回全国高校野球選手権大会・1回戦   大阪桐蔭6ー3旭川大高 ( 2022年8月10日    甲子園 )

春夏連覇を達成した18年、初戦の作新学院戦に勝ち、バッグを手に引き揚げる大阪桐蔭ナイン(2018年8月6日撮影)
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 史上3度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭が6-3で旭川大高を下し、2回戦に駒を進めた。

 試合後、西谷浩一監督はじめ選手は鮮やかな黄色のカバンを肩にさげ、グラウンドから甲子園通路に引き揚げた。見慣れない鮮やかな黄色にネット上では「ビックリ」や「可愛い」といった声が寄せられた。

 この黄色のカバンは今甲子園から使用。星子天真主将(3年)は「前回、春夏連覇を果たした2018年に近い色」と説明した。

 SSK社の担当者によると「部長やコーチの方と話し合って決めました」といい「前回、春夏連覇した時はゴールドで、まったく同じ色ではなく、それに近い色にしようということで決めました」と黄色にした理由を明かした。

 その上で「春夏連覇に挑戦できるのは彼らだけ。(18年主将だった)中川らの代の先輩たちの活躍も見ていたでしょうし、ぜひ達成してほしいという思いも込めさせていただきました」とエールを送った。

 2018年は根尾昂(現中日)や藤原恭大(現ロッテ)らを擁し、春夏連覇を達成。黄色いカバンには先輩たちと同じような偉業を自分たちの色で達成して欲しいと願いが込められている。 

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