西武・辻監督「あれ遅延行為じゃないの?」 新庄監督が清宮の打席途中で代走告げるも約2分も出てこず

[ 2022年8月11日 00:15 ]

パ・リーグ   西武2―2日本ハム ( 2022年8月10日    札幌D )

7回、選手交代を告げベンチに下がる辻監督(撮影・高橋茂夫)
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 西武・辻監督が球審に「あれ遅延行為じゃないのって」と注文を付ける場面があった。

 8回1死二塁の清宮の打席で、本田が2球で追い込み3球目を投じた後に、新庄監督が二塁走者に代走を告げた。だが代走・中島が出てくるまでに約2分もかかり、本田が投球練習まで行うことになった。

 イニング間に審判に確認を行った辻監督は「バッターはバンバンと追い込まれたら、間を取りたい。セカンドランナー代えて、あんなに時間を取るようなことは駄目でしょうと。すぐ(代走が)出てくるんだったらいいよ。タイミングが悪すぎる。アップでもやったのか?と思うじゃん。時間を食ってるんじゃないの」と自身の考えを語った。

 3球目から4球目を投じるまでに、2分10秒ほどかかった本田は、清宮に死球。1死一、二塁のピンチとしたが、直後の近藤の二ゴロで、清宮の二塁へのスライディングがリプレー検証の末に危険プレーと判定されて併殺。無失点で切り抜けた。

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2022年8月10日のニュース