巨人新助っ人、ポランコが鮮烈デビュー! V打含む3安打 大声援に「アリガトウゴザイマス!サイコー!」

[ 2022年3月25日 22:51 ]

セ・リーグ   巨人4―2中日 ( 2022年3月25日    東京D )

<巨・中(1)>お立ち台で笑顔を見せる(左から)ポランコ、大勢、菅野 (撮影・森沢裕)
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 巨人の新助っ人、グレゴリー・ポランコ外野手(30)が今季開幕戦となった中日戦(東京D)でいきなり決勝打を含む4打数3安打1打点の大暴れ。チームに3年連続となる開幕戦白星をもたらした。

 「3番・右翼」で先発出場。相手先発左腕・大野雄から初回の第1打席でチームの2022年初安打となる来日初安打を放つと、2回の第2打席では先頭打者として中前打。5回には広岡の左中間フェンス直撃二塁打で追いついた後で第3打席に入り、勝ち越し&決勝の右前適時打を放った。7回の第4打席は2番手右腕・田島の内角146キロ直球を見逃し三振に倒れて連続打席安打は3で止まったが、見事な大活躍でいきなりお立ち台に上がった。

 「きょう開幕試合で東京ドームで試合できることを本当にうれしく思っています。監督以下、コーチ、チームメート、またファンの皆さんの前でいいプレーができて本当にうれしいです。皆さんからいいエネルギーをもらっています」と第一声。東京ドームの雰囲気について聞かれ「皆さんの応援のおかげでいいプレーができました。これからも1試合1試合、またリーグ優勝まで本当に頑張っていきたいと思います」とコメントすると、スタンドからは大きな拍手が降り注いだ。

 また、今後に向けて意気込みを聞かれると「ケガなく、1試合1試合集中してチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と話し「アリガトウゴザイマス!サイコー!」と最後は日本語で締めくくった。

 ポランコはオープン戦ラストマッチとなった21日の楽天戦(東京D)で4試合、計11打席目にして待望の初安打をマーク。オープン戦では時間がかかったが、シーズンでは来日初打席初安打から一気に3打席連続安打となった。

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