阪神 スカウト会議で浦和学院・宮城ら評価「甲子園で活躍することはプロで成功する要素」

[ 2022年3月25日 05:30 ]

<浦和学院・和歌山東>力投する浦和学院の先発・宮城(撮影・後藤 大輝)
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 阪神は西宮市内の球団事務所で24日、第94回選抜高校野球の1回戦全16試合が終了したことを受けてスカウト会議を開き、現時点でのリストを確認した。

 畑山俊二アマ統括スカウトは「選抜組では宮城(浦和学院)や森山(広陵)が将来性を感じさせた。山田(近江)もメンタルの強さを感じさせるパフォーマンスだった」とし、投手では冨田(鳴門)、米田(市和歌山)、マーガード(星稜)、野手では戸井(天理)、松尾、海老根(ともに大阪桐蔭)の名前を挙げた。

 近年は井上、前川ら甲子園で活躍した選手の獲得が続いており「甲子園という全国の舞台で活躍することはプロで成功する要素だと思う」と方針を継続していく構え。今後は対象選手の調査に加え、コロナの影響で未調査の高校生のリスト整備を進めていく方針だ。

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2022年3月25日のニュース