ソフト新助っ人ガルビスが逆転満塁弾 右で初安打、左で逆転V弾 藤本新監督に初陣1勝プレゼント

[ 2022年3月25日 21:58 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4─1日本ハム ( 2022年3月25日    ペイペイD )

<ソ・日1>8回、3ランを放つガルビス(撮影・岡田 丈靖)  
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 ソフトバンクは25日、日本ハムとの開幕戦に4─1の逆転勝ち。藤本博史監督(59)は初勝利となった。

 先発の千賀は4回先頭の石井に先制ソロを浴びたが、7回まで4安打1失点の粘投。しかし、打線が日本ハムの新庄剛志監督の変幻自在の投手起用になかなか得点できない。

 初回1死二、三塁ではグラシアルが見逃し三振、さらに満塁から中村晃が二ゴロに倒れる。5回以外、毎回走者を得点圏に置きながら得点できず、7回1死一、二塁も後続が倒れた。

 そんな重苦しい展開を振り払ったのが、途中出場の新助っ人、ガルビスだった。1点を追う8回。先頭の松田から築いた1死満塁の場面。7番手の西村からの1ストライクからの2球目、低めに落ちる球を右翼のテラス席へと運ぶ来日1号グランドスラムとなった。

 7回には堀から来日初打席で右打席で左前打、そして逆転満塁弾は左打席から生まれた。メジャー通算109本塁打の助っ人は右投げ両打ち。その確かな力を開幕戦で見せつけ、藤本新監督に初勝利をプレゼントした。

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