楽天・則本昂大 5回までノーヒット投球 球団史上最多7度目の大役で快投続く

[ 2022年3月25日 17:08 ]

パ・リーグ   楽天─ロッテ ( 2022年3月25日    楽天生命 )

<楽・ロ1>楽天先発の則本(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 プロ野球が25日にセ・パ両リーグで開幕。その先陣を切って、楽天対ロッテ戦が午後4時1分にプレーボールとなった。

 楽天史上最多となる7度目の開幕投手を務めた則本昂大投手は、序盤から内外角にキッチリ投げ分け、ロッテ打線につけ入る隙を与えない。4回2死から中村奨に四球を与え、この試合初めて走者を許したが、4番のレアードを空振り三振に仕留めた。ドラフト2位の安田悠馬捕手(愛知大)とのコンビネーションも抜群で5回を投げ終えた時点で、打者16人に対し、76球、2三振、1四球となっている。

 「大事な一戦。全員で勝ちたい」と則本。チームは昨季ロッテに9勝15敗1分けと大きく負け越し、CSファーストSでも敗れた。則本は同戦で4試合に先発して1勝0敗、防御率1・61だったが「昨年かなりやられた。毎年やられるわけにはいかない」と強い気持ちを持って臨んだ一戦で快投を続けた。

 ロッテの開幕投手の石川歩投手も5回を投げ終え、1安打無失点。息詰まる投手戦となっている。

続きを表示

この記事のフォト

2022年3月25日のニュース