「A.B.C―Z」河合郁人が始球式「敬意を込めて前からいった」マウンド踏まずにストライク投球

パ・リーグ   西武―オリックス （ 2022年3月25日    ベルーナドーム ）

＜西・オ1＞始球式を行うA.B.C－Zの河合郁人（撮影・尾崎　有希）
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　始球式をアイドルグループ「A.B.C―Z」の河合郁人（34）が務めた。本拠地の埼玉県所沢市に隣接する東京都武蔵村山市出身で、何度も球場で観戦している西武ファン。開幕戦の第1球のため、「高橋投手より先にマウンドに入るのは違うなと思った。敬意を込めて、前からいきました」と、真っ新なマウンドを踏むことなく前方からストライク投球を披露した。

　「緊張しすぎました。コンサートよりも緊張しました」という人生初の始球式。自身が少年野球時代に一塁手だったこことから、現役の選手では山川のファンだという。週一度の練習を重ねて大舞台に臨み「今度は（メンバーの）5人全員で踊りたい。パフォーマンスもしたい」と目を輝かせた。