高知 後半の追い上げも及ばず 浜口監督「初回からミスが絡んでの失点で…」

[ 2022年3月25日 17:08 ]

第94回選抜高校野球大会第7日第3試合 2回戦   高知3-6国学院久我山 ( 2022年3月25日    甲子園 )

<高知・国学院久我山>初回に2点を許した高知・山下(撮影・成瀬 徹)
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 第94回選抜高校野球大会第7日は25日、阪神甲子園球場で2回戦が行われた。第2試合では高知(高知)が国学院久我山(東京)に3-6で敗れ、8強進出を逃した。

 2試合連続の先発となった山下が立ち上がりを攻められた。初回、相手のスクイズと自身の悪送球の間に2失点。その後も5回と8回に追加点を許すなど、下位からでもつながる国学院久我山打線に捕まった。

 打線も国学院久我山の継投の前に苦しんだ。ランナーは出すもののホームが遠く、中盤までは3回の1点のみ。ようやく終盤になって打線がかみ合い、8回、9回とチャンスをつくったが、1点ずつを加えるのが精いっぱいだった。

 ▼高知・浜口佳久監督 初回からミスが絡んでの失点で、流れがこなかった。あの回で試合が決まってしまった。いろんなピッチャーに経験を積ませられたことは大きいので、夏に向けて長いイニングを投げられるピッチャーをつくっていきたい。

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