楽天ドラ6西垣&小峯が開幕戦でそろって無失点デビュー

[ 2022年3月25日 20:54 ]

パ・リーグ   楽天―ロッテ ( 2022年3月25日    楽天生命パーク )

<楽・ロ1>7回1イニングを抑えたプロ初登板の西垣(撮影・篠原岳夫)
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 楽天のドラフト6位・西垣雅矢投手(22)と小峯新陸投手(20)が、25日のロッテとの今季開幕戦で1軍デビューを果たした。

 西垣は3点ビハインドの7回、3番手でマウンドへ。先頭・藤岡にフォークを左前に運ばれ、犠打で1死二塁のピンチを背負った。それでも、平沢を二飛、続く高部を三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。

 開幕直前に支配下登録されたばかりの小峯は、4点ビハインドの9回から登板。先頭・松川は遊ゴロに打ち取ったが、その後2四球と1安打で1死満塁に。絶体絶命の状況だったが、後続の中村奨を一邪飛、小川を左飛に打ち取って無失点に抑えた。

 以下、登板後のコメント

 ▼西垣 とても緊張しましたが、まずは1人目の打者を抑えることだけを考えてマウンドに上がりました。オープン戦から自分の真っ直ぐをしっかりと投げることができればいい結果になるという手応えはあったので、しっかりストライクゾーンの中で勝負していこうと思っていました。夢に見ていたプロ野球の世界で投げることができて凄く光栄です。まだまだ始まったばかりなので、次の登板でも良い投球ができるように頑張ります。

 ▼小峯 緊張していたのであまり覚えていないのですが、とにかく絶対に抑えるぞという気持ちでマウンドに上がりました。絶対に0点に抑えるという気持ちでマウンドに上がった中で、先頭打者を抑えた後に次の打者にストレートの四球を出してしまいました。その後の打者との勝負でも修正ができなかったので、この反省をしっかりと生かしたいです。次もしっかり抑えて1試合1試合を積み重ねていくことが中継ぎ投手には重要だと思うので、そこを徹底できるように頑張ります。

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2022年3月25日のニュース