西武はオリ由伸から無得点で敗戦　辻監督「この時期これだけの球は打てない。感じ的には悪くない」

パ・リーグ   西武0―6オリックス （ 2022年3月25日    ベルーナドーム ）

＜西・オ1＞開幕戦を落とし、足早に引き揚げる辻監督（撮影・尾崎　有希）
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　西武打線は、山本に8回3安打に抑え込まれ、9三振を喫して得点を奪えなかった。最速は156キロで、変化球の精度も抜群だった。辻監督は「開幕戦でいきなりこの時期にこれだけの球を投げられたら打てないですよ。だけど攻撃陣は非常にいい当たりが（あった）。感じ的にはみんな悪くない。前向きに明日からまたやってくれればいい」と背中を押した。

　先発の高橋は7回4安打2失点で、5回までわずか1安打と好投した。打線が援護することができず、指揮官は「よく頑張ってくれた。エースと言われながら、そこは成長だと思う」とねぎらった。