阪神・小川「チームを勝ちに導けるように」、開幕2戦目でプロ初先発　2年前の“悪夢”振り払う

ダッシュを繰り返す阪神・小川
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　開幕カード2戦目の26日ヤクルト戦でプロ初先発する阪神・小川は、2年前の“悪夢”を快投で振り払う。

　「緊張の中で投げさせてもらった経験もあって、今こうやって投げられていると思う。しっかりと経験を生かしながら、緊張にのまれないようにしていきたい」

　プロ初登板となった巨人戦は、2/3回を5失点と苦しんだ。くしくも今回先発と同じ開幕2戦目。洗礼を浴びた格好となったが、同じ轍（てつ）を踏むつもりはさらさらない。

　「先発で入るのが初めてなので、緊張はするんですけど、しっかり抑えてチームを勝ちに導けるようにやっていきたい」。この日はブルペンでヤクルトの打者を想定しながら約40球を投げて調整を完了。開幕ダッシュに貢献し、成長を示す。